- 2006年3月18日 18:36
- fashion
今日は昼から元FRAPBOISの宇津木さんが新しく立ち上げたブランド”mercibeaucoup,”の初コレクションでした。元々楽しみにしていたのですがやはり素晴らしかったです、というか感動しました…。
楽しくもあり、かわいらしくもあり、でもすこし背筋をまっすぐにしたような、ほんとに服づくりを楽しんでいる感じと、遊び心、前向きで明るい気持ちをもらいました。コレクション自体がメッセージであり、思いなんですね…。服を魅せるということにプラスして、より楽しんで生活するという事の強さを感じ、勇気をもらった感じです、ほんとにメルシーボークーなのです。
舞台も今回の、サバイバル「清く・楽しく・美しく」というテーマそのもの、音楽の選曲も良く、そしていろんな動物の被り物もかわいかったです。宇津木さんの日記にヘアメイクの制作風景がアップされてます。
なんか漠然とですが、何かを伝える事には、方法など関係なく、どんな物事の中にでも気持ちさえ込められれば表現になりうるんだ、と思ったのでした。
大好きな写真家、藤原新也さんの写真集、
”メメント・モリ”の中に
「ひとがつくったものには、ひとがこもる。
だから、ものはひとの心を伝えます。
ひとがつくったもので、ひとがこもらないものは寒い」
という一説があり、改めてそれを思い起こしました。
寒くならないよう、自分もがんばろ。
宇津木さん、ひとまずお疲れさまでした。
- Newer: Diary
- Older: 携帯用-Flash待ち受け時計