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FIO(Funnel I/O)メモ

fio03.jpg

FIO(Funnel I/O)の導入、初期設定メモ。

用意するもの

FIOボード
XBee無線モデム(802.15.4モデル):2個
XBee Explorer USB
リチウムポリマー電池
USBケーブル(A⇔mini-B)

スイッチサイエンスなどで購入可能。


ハードウェアの設定

fio01.jpg

・FIO:電源スイッチ近くのはんだジャンパを閉じる


・XBee Explorer USBボードのRTSとD3の間をジャンパで接続

以上が終わったらXBee無線モデムの設定。


XBee無線モデムの設定

XBee Explorer USBにXBeeを付け、MACにUSBで接続、Funnel 009の一部として配布されているXBeeConfigToolを使う。

fio04.jpg

XBeeConfigToolのある場所はMacの場合
funnel/hardware/fio/tool/XBeeConfigTool/
application.macosx/XBeeConfigTool

XBeeConfigToolでusbserialのポートを選択。

ここでusbserialのポートが見えない場合は、ケーブル又はXBeeドライバがインストールされていない(VCP Drivers)などの問題あり。

PAN ID = 無線チャンネル を設定。
MY ID = 個別のIDを設定。

MODE
Coordinator = PCでの受信側
End Devices = 送信側

Configureボタンを押して書き込み、
1対1通信の場合、各自2個のXBeeを繋ぎ直して設定。


ファームウェアの書き込み

Arduino 0012をウェブサイトからダウンロードし、以下の順で操作。

fio05.jpg

1. Tools → Board から Arduino Pro or Pro Mini (8MHz) を選択

fio06.jpg

2. Tools → Serial Port から該当するシリアルポートを選択

fio07.jpg

3. File → Sketchbook → Open で hardware/fio/firmware/FioStandardFirmata を選択
4. FIO 側の電源スイッチを入れるか、リセットスイッチを押したらすぐに Upload ボタンを押す


Funnel Server の設定と起動

funnel_serverを起動、あとは電子工作。
詳しくはfunnel/documents/installation_instructions_ja.pdfで。

fio03.jpg

FIOボードLEDは

CHG : チャージ
ON : XBeeが利用可能
RSSI : PC側からのパケット受信

FIOボードに付いているUSB端子はリチウムポリマー電池用の充電専用で電力供給のみの仕様。


参考 : funnel.cc

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